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朱鷺と暮らす郷の奇跡

2月9日(金)、仕事ではあるが佐渡へ行ってきた。
佐渡へは朝一の高速船で入って、最終で帰ってくるというスケジュールだったが、満足の一日となった。

午前中は取材であったが、午後からは撮影でぐるぐると。
お米の話だったので、「朱鷺と暮らす郷」認証米つながりで、朱鷺を見たいと思っていたが、佐渡の方には「今は冬で、保護センターでしか見られませんよ」なんて言われて、朱鷺へのモチベーションが低かった。

ますは、ほ場を撮影しようと広大な田んぼへ出たのだが、アテンドしてくれていた新潟の方が「朱鷺だ!」と。気安くいるわけがないと思っていたので、カメラマンも気が抜けていた。慌ててカメラを構えるが後ろ姿しか撮れなかった。
それでも遭遇したことには一同興奮して満足をしていたが、10分後、また遭遇。そしてもう一回。


見られたら奇跡!
なんて言われていたのだが、3回目はカメラマン以外カメラを構えるものは無し。ただ眺めるのみになった。

この取材は奇跡の連続で、冬の日本海のイメージに反して、波は穏やか、雪も山の上にしかなく、暖かく風もない。この天気こそ奇跡。そして、冬にはやっていないどうと地元の方も食べることができなかった寿司屋で昼食を取ることもできた。

極めつきは最後のカット。
「人の営みと田んぼの関係が表現できる1枚」という無茶な私の願いのため、ギリギリまで車を走らせて諦めた時のロケーション。
「田んぼの御神木」

佐渡の朱鷺はコマーシャルな感じがしていたが、地元の農家さんと話してみると、佐渡におけるその本気度は半端なかった。舐めていました。すみません。
それらの感想は、取材記事にまとめるのでここでは割愛。

ただ、残念だったのは「棚田」を見ることができなかった事だ。
佐渡の棚田を見てみたかった。きっと佐渡米についてもっと理解を深めることができただろう。
きっと次回に……


ふらっと寄った砂浜、中田島砂丘より細く赤(茶色)っぽい砂でした。

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