8月31日(日) 9:00〜14:00
桑鶴さんとシカ対策のための話を聞きながら田んぼを回る。
と言っても、私は彼のシカばかりではなく植物を含めた話を聞きたかったのである。
これから、この久留女木の棚田をどうしていくのか?
そんなヒントをもらいたかったのである。
参加数人と回るが、シカ対策のためには彼らが隠れる藪を払い、草を刈るということ。その後、そこの土地をどう利用するかが、これから先の視点で重要ということを言ってもらう。畔について色々と。水路が変わっているから、崩れるところが出てくるだろう、畔は草を刈りすぎて雨が直接あたる。高刈りが基本でイネ科以外の草でグランドカバーすること。カキドオシなどがいいんじゃないか?スギナもいけるとのこと、耕作放棄の田んぼはシダ類を大切にすると良い。シカは好まないらしい。
有一さんもいて、田んぼの肥料の話になった。
藁を漉き込むことはあまりしてなかったららしい。その代わり茅などは使えるとのこと。耕作放棄の田んぼに堆肥場を作ろうかな。
管理しやすく、利用しやすいグランドデザイン。
これが重要なのだ。


田んぼの作業は、溜まりの内側に穴が空いていた。
この田んぼの下はどうなっているのだろう?
大きな地下空間があるのか、ボツボツと穴が開く。
崩れた畔の周りを草刈しブルーシートをかけておく。被害が大きくならないようにの対処。
その上の4番の畔も危険な状態。
今年は不安が多い。













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